2023年10月19日

カスタムインナーバレルの選び方

みなさんBB弾の大きさって知っていますか?…そう、6mmです。8mmBB弾もありますが、主流とはいい言い難いので今回はおいておきます。BB弾の直径くらい知っとるわ!って言われそうですが、今回の記事内容になる「インナーバレル」と密接な関係にある事なので確認までに。



当然インナーバレルの中を6mmのBB弾が通過して銃口から発射されるわけですが、そのインナーバレルの内径は(東京マルイの純正バレル)何ミリなのか皆さんご存じですか?正解は6.08mmです。つまり6mmのBB弾とバレル(東京マルイの純正バレル)には0.08mmのクリアランス(余裕)があります。BB弾の方もメーカーによってほんの少しだけ公差がありますがそれはひとまず置いといて…。このクリアランスを詰めたり、逆に広げたりすることで性能に大きく差が出ます。ということで今回は「インナーバレル内径が変わるとどうなるの?」を誤解を恐れずわかりやすくまとめてみます。現在カスタムバレルでラインナップされている内径から紐解いていきたいと思います。




①6.01mm
メリット
超タイトバレルとも言える6.01mmバレルはBB弾とバレルの隙間が少ないので、排出される空気の逃げ場が無くなります。これによってエアーをすべてBB弾が受け止める為、初速が上がります。バレルが短く、パワーが出にくいハンドガンなどの初速を上げるのにとても向いています。短距離の精度が求められるシューティング競技などで重宝されていますね。

デメリット
そのタイトさゆえにBB弾を選びます。公差が大きいBB弾や大きめの製造がされているBB弾などを使用すると弾詰まりを起こすことがあります。また、ホップアップ機構はバックスピンをかけて飛距離を伸ばすため、バレル長やホップアップのかかり具合によってはバレル内でBB弾がぶつかりまっすぐ飛ばないことがあります。特に長いバレルなどを使用する場合は注意が必要です。




②6.03mm
メリット
6.01mmと6.05mmの中間にあたる内径です。ショートレンジ~ミドルレンジ向き。こちらは極端にタイトではありませんが、純正に比べるとやはりタイトめです。6.01mmと同じくノーマルバレルから変更すると基本的に初速が上がります。6.01mmだと不具合が出ることが考えられる組み合わせだがショートレンジに近い部分の精度を上げたい場合に選択される場合が多いです。ホップアップへの相性も6.01mmほども出ません。

デメリット
こちらもタイトバレルなので、ホップアップやバレル長、シリンダー容量などとの相性を考えてカスタムするほうが良いでしょう。また、タイトバレルはバレル内の汚れなどによって弾詰まりが起きやすいのでこまめなクリーニングもおこなった方が安定したポテンシャルを発揮できるでしょう。



③6.05mm
メリット
カスタムバレルで最も人気がある内径。ミドル~ロングレンジ向きです。ノーマルよりちょいタイトなので、初速は少し上がります。かつホップアップとの相性も良く、初速の大きな増加やその他トラブルにもなりにくいレベルの変更となります。高精度のカスタムバレルにすることによって精度の向上が期待できます。一番サバイバルゲーム向きの口径と言えるかもしれません。

デメリット
劇的な初速の上昇は期待できません。




④6.08mm
メリット
東京マルイを含め、多くのエアガンのノーマルバレルと同径の6.08mm。ほどほどに余裕があるので弾詰まりが起きにくくBB弾を選びません。何よりノーマルと比べて同口径なので大きく初速が変化することが無いのがメリットです。バレルを変更するにあたってメカボックス内部の調整する必要が発生しにくいので気軽に変更できますね。まれに海外製の安い電動ガンではバレルが歪んでいて悪影響を与えている場合もあるので品質が良く精度の高いバレルに変更することによって命中精度の向上や、初速の安定につながります。

デメリット
特に無し。強いて言えばカスタムバレルを購入するコストくらいでしょうか。




⑥6.17mm
メリット
ノーマルバレルより内径が広いルーズバレル。BB弾の直径より内径が非常に広いので初速は低下する傾向にあります。ホップアップを強くかけてもバレルの内側に接触しないため、容量の大きいシリンダーでホップアップを強めにかけて飛距離を伸ばすようなカスタムに向いている少し特殊なバレルです。

デメリット
このサイズのバレルは飛距離を伸ばすというカスタムの目的の過程で導入するバレルなので、バレル長やシリンダー容量、スプリングレートなど総合的にバランスを見直して調整しないと性能を大きく下げることになるかもしれません。


以上が内径とその特性についてです。表にしたものを掲載しておきますね。






素材について
エアガンのバレルの素材は真鍮・アルミ・カーボンスチール(炭素鋼)・ステンレスの4種類が使われています。他にもあるかもしれませんが、基本的にはこの4種類かと思います。各素材は特性やコストに大きく差があります。

真鍮・・・加工しやすくある程度の強度がある。マルイ純正バレルは真鍮製。コストと強度のバランスで採用しているのかと思います。

アルミ・・・加工しやすいが強度は低い。一部の海外製電動ガンに標準で使われています。やたら軽いバレルだなと思ったらこれです。

カーボンスチール(炭素鋼)・・・カスタムバレルに使用されている素材。重量は真鍮とあまり変わりませんが強度が高い。

ステンレス・・・錆びにくく強度も高い素材として様々な物に広く使用されています。バレルの素材としても優秀です。


以上となります。上記だけだと少し言葉足らずな部分もあるかもしれませんが、バレル交換を考えている方の手助けとなれば幸いです。当店では上記サイズのバレルを電動ガン、ガスガン、ボルトアクション用などを様々な長さで取り扱っていますので、ぜひ一度ご検討ください。




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Posted by maitri(マイトリー)  at 17:50選び方・解説

2023年08月28日

みんな使ってるPEQって何者?


店頭でたまに聞かれる質問としてなんで銃にライトを2個載せるんですか?があります!
それについて解説したいと思います。


内容としては自分は既に銃の横にライトを取り付けているのにみんなハンドガード上部にも付けるんだろう?という感じです。結論から言うとハンドガード上部に取り付けるPEQは一般的なライトではないからです!
PEQはそれぞれ米軍命名規則から取られた名称です。
P・・・携行用
E・・・レーザー
Q・・・特殊又は複合目的

実物のPEQは日本国内で販売されている一般的なレプリカと機能が異なります。

日本国内ではレーザー機器に関する規制があるので主にライト機能限定の製品が販売されていますが実物はライト部分がナイトビジョンゴーグル用のIRライトになっています。
そのため肉眼で見えるライトが搭載されていないのでPEQとは別にライトを使っているのです。

新型のNGAL+ライト

逆に警察などの組織ではレーザーモジュールはなしでライトのみのセットアップも多いです!


軍用ライフルのセットアップには定番のアイテムですが必須アイテムではありません。民間ではナイトビジョンゴーグルを使うことはないので載せない人が多く、一部ネットで人気なインフルエンサーなどは使う場合もありますがなくて困ることはありません。またアメリカでも民間人が所持できるレーザー出力に関しては規制があったり、ドットサイト同様にゼロインが必要なためレーザーでの照準は一般的なアイテムではありません。
射撃場などでレジャーで楽しむ人はバックアップサイトも外している人も珍しくなく銃のセットアップを組むとき、ドットサイトだけで他は何も載せない!のような選択肢もOKですし、クローンビルドと呼ばれる再現を目指して色々と載せてみるのも楽しいと思います。

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Posted by maitri(マイトリー)  at 13:19選び方・解説

2023年07月03日

ダミーナイトビジョンの話



ヘルメットのセットアップでダミーナイトビジョンがあるとカッコイイと思いませんか?
手を出してみたいけど何を買えばいいのかわからないって人も多いと思います。
そんな人向けに簡単に紹介したいと思います!


ヘルメットのシュラウドと呼ばれるこの部分はメーカーや年代によって形状やサイズが微妙に違うこともありますが、基本的にはどれでも取り付けできます。しかしここに取り付けするマウントは形によって対応するナイトビジョンが異なります。

大きく分けると3グループ!!

ANVISマウントを使用するAVS-9があるグループは空軍などで使われるナイトビジョンはマウントが高価だったり、特殊なパーツが必要なので難易度が高く、特定の装備を再現したい方以外はオススメできません...
また安価で比較的よく見かけるNorotosマウントは米軍でもよく使われているPVS-14に対応しますが、現在はダミー本体の入手が絶望的でANVIS以上に棘の道になっています。

一番のオススメはWILCOX系のマウントを利用するグループです。その中でも一番最初に出てくるL4G24タイプがオススメです!ナイトビジョン本体側にビート版のような形状をしたプレートを利用して固定します。こちらはマウント、ダミーナイトビジョン共に流通が多く米軍でもよく使用されており単眼、双眼、4眼どの形状もダミーがあります。

そのダミーナイトビジョンの中でオススメはPVS-31です!
陸軍特殊部隊のグリーンベレー、海軍特殊部隊 NAVY SEALsといった部隊だけでなくシークレットサービスやUS MARSHALのようなアメリカ国内の法執行機関でも使用されており、装備を再現する際に幅が広いので非常に便利です。また当店で取り扱いがある中で唯一、LEDを搭載したバージョンがあり撮影時するときにカッコよく撮れます!


この記事で少しでもナイトビジョンに関するお悩みが解決できれば幸いです。
あくまで大きく3グループで紹介しましたがWILCOXもNorotosもメーカー名なので複数モデルがあるので中には対応しない場合があるので注意が必要です。対応で悩んだ際はダミーナイトビジョン取り付け部分を確認してもらえば8割方は解決できると思います。


ダミーナイトビジョン=キッチリとした軍装というイメージの方もいるとは思いますが、私服で訓練する場合もあるのでラフな格好で楽しんでもらってもいいと思います!ヘルメットは最低限必要にはなりますが......


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Posted by maitri(マイトリー)  at 08:27選び方・解説

2023年04月29日

ハイダーのお話


突然ですが皆さんはハイダーがどういったものかご存じですか?

ハイダーとはフラッシュハイダーの略で銃口に付けるアタッチメント…というのが一般的なイメージですが厳密には異なります。
エアガンではほぼ見た目だけのアイテムなのでその認識で困ることはあまりないですが実銃の話になると混乱の原因になるので知っておいて損はないと思います。
今日はそんなハイダーの雑談です。

まず国内では銃口に取り付けるものはサイレンサー以外全てハイダーと呼称されるのが一般的ですが、実銃ではサイレンサーなども含めた銃口に取り付けるアタッチメントは「マズルデバイス」と呼ばれ、フラッシュハイダーはマズルデバイスの1カテゴリーとなります。そのため国内でハイダーと呼ばれていても実際はハイダーではないものが多く存在するという訳です。

そんな「マズルデバイス」ですが、大まかに分類すると以下の5つとなります。
※メーカーによって基準や命名が異なる他、複数の機能を追加したハイブリッドモデルも多く存在しています

フラッシュハイダー

日本語では「消炎器」と呼ばれるように銃口から発生する発砲炎を抑える機能があります。
「フラッシュサプレッサー」とも呼ばれることもありますが、サウンドサプレッサー(サイレンサー)とは別物です。
初期はラッパ型で射手側から見える発砲炎を隠して狙いやすくする物でしたが、その後は発射ガスを減圧/冷却して発砲炎の発生を抑制する方向に進化していきました。
なお後述のコンペンセイターの機能も追加されたものが多く、消炎機能のみのハイダーは少数だったりします。


リコイルコンペンセイター

発射ガスを上部や左右後方などに流して反動や銃口の跳ね上がりを抑制するデバイスです。
日本語では「銃口制退器」で「マズルブレーキ」とも呼ばれます。
ハンドガンなどは「ポーテッドバレル」などの銃身に組み込まれている物も多いです。
なお単に「コンペンセイター」と呼ばれることが多いですが、後述のリニアコンペンセイターを指す場合もあります。


マズルシュラウド

「リニアコンペンセイター」とも呼ばれ、発射ガスを前方に集中させているのが特徴です。
射手の耳の負担が軽減される他、左右にガスが流れないことからシューティングレンジでも好まれています。
なおガスを前面に指向させる関係でラッパ状の物が多く、発砲炎を隠すタイプのフラッシュハイダーとして扱われることも多いです。


マズルブースター

銃口から出たガスを銃の作動に使うためのデバイスのことで、初めから銃の機構に組み込まれていたり短銃身化によるガス圧不足を補う目的で採用されることがあります。
他には拳銃用のサウンドサプレッサーには重量増加による動作不良を抑えるためにマズルブースター機能が付いていることが多いです。


サイレンサー

日本語では「消音器(減音器)」で、「サウンドモデレーター」、「サウンドサプレッサー」とも呼ばれます。単にサプレッサーと呼ばれる場合は大抵がこちらを指します。
発射ガスによる音や光を大幅に抑制することが可能で、敵からの隠匿だけでなく射手の保護や連携の向上目的でも使用されます。
犯罪利用防止の点から多くの国で所持が制限されています。


余談ですがXM177についてるコレはモデレーターとなり限定的ですが減音効果があります。
そのためアメリカの法律でサイレンサーと同じ扱いを受けてしまうため、減音機能が無いレプリカが出回っています。


といった具合に結構複雑です。
そしてここまで説明しておいてアレですが、メーカーによって呼び方が違うので名前だけで機能を判断するのはほぼ不可能だったりします。(え~?)

国内ではサイレンサー以外をまとめてハイダーと呼ぶのが一般的になったのも分かりますね。

  

Posted by maitri(マイトリー)  at 18:23選び方・解説

2023年04月19日

BB弾の重量に関して

サバゲーに欠かせないアイテムのといえばBB弾。


BB弾は様々なメーカーから販売されていて種類も豊富です。バイオと非バイオ、カラーなど選ぶポイントは色々ありますが、今回は弾の重さにフォーカスしていきます。

大半のエアガンで使用されている6mmBB弾(直径が6mmの一般的なBB弾)でも0.2g0.25gなど、様々な重量の製品が用意されています。ですが、重量で何が変わるのかは特に明記されておらず、(どれを使えばいいの?)となったことは皆様経験あるかと思います。

そこで重さによって何が変わるのかまとめてみました。

弾の速度・飛距離
まず飛距離に影響する弾の速度ですが、重量弾は初速は遅いが減速しにくい軽量弾は初速は早いが減速しやすいといった特徴があります。ざっくり説明するとBB弾は速度が速いほど空気抵抗が大きくなり、多くのエネルギー失います。そのため重い弾をゆっくり飛ばす方がエネルギーのロスが減り距離が延びる傾向にありますが、重すぎると届く前に落下してしまいます。他にもホップアップの掛かり具合など様々な要素が絡みますが、飛距離を出すには銃のパワーに応じた重さを選ぶことが重要です。
少し複雑なことを言いましたが、飛距離に関しては基本的には国内の18禁エアガン・ガスガンでは0.25gがよく飛ぶと考えて問題ないかと。(海外の1ジュールオーバーなハイパワーガンなどはまた違ってくるかも)

着弾までの時間
先ほどの話と重複する部分ですが、弾の速度が変われば着弾までの時間も変化します。そのため近距離では軽量弾が先に届き、遠距離では重量弾が逆転します。到達時間なんかそんなに問題になる?と思っちゃいますが、動いているものを狙うことがおおいサバイバルゲームにおいては結構重要なんですよね。

命中精度
BB弾は重いほど風の影響を受けにくいため重量弾の方が弾道が安定します。インドアでは基本的に無風となるので重量による差は少なくなります。

被弾時の衝撃
重量弾はエネルギーを保ったまま飛んでいくので遠距離でも被弾に気が付いてもらいやすくブッシュの貫通性能も高くなります。ですが逆に近距離では過剰にダメージを与えることになる為、交戦距離が短いインドア・CQB系フィールドでは重量弾の使用を禁止していることがあります。


価格
基本的には軽量なほど一発当たりの価格が下がります。


といった具合に重さによっていろいろ特性が変わるので用途に合わせて選ぶことになります。ただこれだと結局どの重さを選べばいいのかわかりにくいと思うので、国内でよく普及している重さごとに特徴を紹介します。※本記事で紹介していない重さの弾もあります。



0.28g
国内でよく普及しているBB弾の中では最も重い弾です。
遠距離向けで交戦距離が長く草が多い森林系フィールドに向いていますが、初速が十分でなかったりセッティングによっては0.25gよりも飛ばないことがあるのでやや上級者向けとなります。単価も高いので、ボルトアクションライフルなど多量にBB弾を発射しないエアガン向けとも言えますね。



0.25g
多くの銃で飛距離が出しやすくアウトドアでは最もスタンダードな弾です。
当店でも一番人気の重さですが、交戦距離が短いフィールドでは使用不可能なこともあるので注意が必要です。



0.2g
近距離で有利なインドア向けの弾です。
風の影響を受けやすいので遠距離はあまり得意ではないですが、10~20mくらいまでの近距離では着弾までの時間が少なく避けられにくいといったメリットがあります。初速の遅い銃でもよく飛ぶ他、バイオなら大半のフィールドで使用可能なことから一番汎用性の高い重さとなります。コストパフォーマンスにも優れ1発当たりの価格が0.25gよりも25%程安いのも特徴です。



0.12g
10禁エアガン用の重さで、ライブカート式ショットガンで複数発装填するなど特殊な用途でない限り18禁のエアガンで使用されることはありません。

0.16g~0.18g
なおマイナーですが0.12gと0.2gの中間ポジションの弾も存在しています。近距離の打ち合いに特化した弾ですが、カート式リボルバーなど低初速の銃で活躍することがあります。


ざっとこんな感じです。いろいろ説明しましたが交戦距離が短ければ0.2g、長ければ0.25gと覚えておけば大丈夫です。またライフルは0.25g、ハンドガンは0.2gといった使い分けもできるので困ったら両方持っていくこともオススメです。ただしフィールドで使えないと意味が無いので、事前にフィールドのレギュレーションを確認することが重要です。


  

Posted by maitri(マイトリー)  at 11:55選び方・解説

2023年02月22日

サバゲ用トランシーバー



皆さんはサバゲーで特小無線を使用していますか?

特小無線(特定小電力無線)とは免許なしで使用できる無線機のことで、サバゲーで使用できると味方と連携出来たり状況の把握が容易になるなど様々なメリットがあります。
基本的には友人やチームで使用することが多いですが、最近では定例会で共通チャンネルを用意することで個人参加でも使用可能なフィールドもありますよ!

そんな特小無線は様々なメーカーから販売されており中には1台数千円の物もありますが、対応する周辺機器が無かったり適合が不明なことが多い他、国内の法律に抵触するものも流通している為、ICOMといった有名ブランドの特小無線をオススメします。


当店ではサバゲーでも使用例の多いICOM製のIC-4110IC-4310の2種類を販売中!
※以前扱っていたIC-4300は廃番となり、IC-4310が後継機となります。

見た目や大きさ以外にも色々異なる点がありますが、少々わかりにくいので比較してみました!


通信性能

まず気になるのは通信性能だと思いますが、実は2種類とも大きな差はありません。
通信出力は両方とも特小無線の上限の10mWで、アンテナも形は違いますがほぼ同じ長さです。

通信距離は遮蔽物の多い市街地でも約200mと、交戦距離が長くても50m程度のサバゲーで使うには十分な性能です。
ちなみにICOM同士はもちろんKENWOODやSTANDARDといった他ブランドの特小無線との通信可能です。


プラグ形状

一方で周辺機器と接続するプラグ形状はIC-4110は2プラグ、IC-4310は1プラグと異なります。
既に使用するヘッドセット・マイクが決まっている場合は注意が必要です。



サバゲーで人気なZ-tactical製COMTACといったミリタリーヘッドセットは2プラグが多いため、IC-4310では別途で変換ケーブルが必要となります。



対応する変換ケーブルは当店でも販売中です。
なおヘッドセットとの相性によって不安定な場合があるのでご注意ください。
[ALINCO]IC-4300/4310対応 2ピン変換ケーブル(EDS-14)


サイズ

本体サイズはIC-4310の方が一回りコンパクトとなります。
IC-4110もアンテナが収納可能なので極端に邪魔になることはありませんが、あるアイテムと組み合わせる際に重要になってきます。



PRC-152等のダミーラジオに収納可能なのはIC-4310となります。
IC-4110も本体だけなら入ることもありますが、横から取り付けるプラグが干渉します。

経験上このダミーラジオ問題で買い変えを迫られる例が多いので、ダミーラジオへの収納を少しでも検討している場合はIC-4310にしましょう。



バッテリー

バッテリーはIC-4110は単三電池3本で約80時間、IC-4310単三電池1本で約24時間です。
どちらもサバゲーでは十分なスペックでランニングコストもほぼ同じとなります。



内蔵スピーカー

本体サイズの関係で内蔵スピーカーの大きいIC-4110の方が高音質となります。
また音量に影響する出力は400mW(外部出力時は120mW)とIC-4310の80mWの5倍もあります。
雑音の多い場所でも聞き取りやすいので運営用無線はIC-4110が向いています。



防塵・防水性能
IC-4110はIP54、IC-4310はIP67でIC-4310の方が高性能となります。
IPコードは前の数字が防塵、後ろの数字が防水で、数値が高いほど高性能となります。



その他機能

IC-4310にはVOX(音声を検知して自動で通信する機能)や音量やチャンネルを瞬時に切り替えられるサイドキーが付いています。



このようにどっちも長所と短所があるので「必ずコレ!」といったモデルはありません。
その為、使用するヘッドセット・マイクを先に決めてから無線機を決めることをオススメします。

ただダミーラジオに収納する可能性がある場合はIC-4310ということは忘れないでくださいね!




ネットでの購入はコチラから
🛒 ICOM製 特小無線+周辺機器



  

Posted by maitri(マイトリー)  at 18:41選び方・解説