電動ガンの内部はカスタムするけどメカボックスのフレームはそのまま、という方が多いと思います。メカボックスに強い負荷のかかるカスタムをすると、ピストンやギヤよりも先にフレームがクラックしていまうことがあるんです。かく言う私もそれでメカボックスのフレームをダメにしてしまったことがあります。そこで私がたどり着いたのがRetro ARMSのメカボックス。

こちらのメカボックス類はA7075-T651 超々ジュラルミンから全切削で作られた高精度、高強度メカボックス。A7075-T651 超々ジュラルミンは航空機などのパーツにも用いられています。



専用のQCスプリングガイド、ネジ一式付属。8ｍｍ軸受仕様。Ver.2の悩み所だった配線スペースが大きくなっており 、14AWGのシリコンコードが通せるようになりました。ハイサイクルチューンや流速チューンなど、高負荷の使用に最適です。




専用のQCスプリングガイド、ネジ一式付属。8ｍｍ軸受仕様。ほぼマルイ準拠の丸みをおびた形状になりました。※ モーターハウジングは付属しませんので、別途ご用意ください。また、モーターハウジングによっては取り付けにガタが生じます。その際、シム調整用のシム(内径φ3mm、外径φ5～6mm)にてモーターハウジング スラスト方向の微調整、ガタ取りが可能です。




またRetro ARMSのモーターハウジング同時販売しております。こちらもA7075-T651 超々ジュラルミンから全切削で作られたモーターハウジングです。※ モーター位置調整用の丸板、イモネジは付属しませんので 純正機種から流用するなど、別途ご用意ください。一部グリップに使用する場合、角が干渉してしますので面取りが必要となります。2015Ver以前のメカボックス(最初期ロット)は、 取り付け基部の寸法が異なるため無加工での装着はできません。こちらに装着する場合は、加工などのフィッティング作業が必要となります。Ver.2 ＆ Ver.3 メカボックスは専用のQCスプリングガイドを使用するクイックチェンジ構造になっています。これによりメカボックスを分解しなくても、容易にスプリング交換が可能です。


このメカボックスはかなり軽量で、

一般的な亜鉛メカボックスの重量は285ｇ。




しかしRetro ARMSカボックスの重量はなんと112ｇ。約半分以上も軽い。それでいて強度も高いですし、最高のメカボックスです！最後にLMG用のメカボックスもあります。



A&K MINIMI・PKM用
ネジ一式付属。8ｍｍ軸受仕様。純正の亜鉛メカボックスに比べて飛躍的に強度、精度が向上、 また、各部が肉厚に補強されていて構造的な強化も施されています。これらのメカボックスは高負荷のカスタムをされる方にオススメです。お値段は張りますが、それに見合った価値はあるかと思われます。